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2011年4月30日土曜日

マルシェ・PANDAの作家たち展vol.5 Syn- Glass Works 「Glass Gardens」

おとぎの国に迷い込んだような、そんな空間が、マルヤガーデンズgardens4に広がっています。
 5月1日(金)まで開催されるSyn- Glass Worksさんの七宝焼き&ステンドグラス展です。
  昨年、「ash Satsuma Design & Craft Fair 03」の一環としてD&Dで開催された、女性作家6人での展示にも参加されていましたが、今回は初の個展とのことです。
 七宝焼というと極彩色なものを思い浮かべてしまうのですが、Syn- Glass Worksさんのつくるピアスやブローチは、やわらか色合いの、どこかレトロな雰囲気のある素敵な作品ばかりで、見ているだけでなごみます。前回はお願いしてピアスをイヤリングに替えていただきました。
  蝶の飾りのついたランプは、よく見ると模様が彫られています。グラスリッツエンという、透明なガラスにダイヤモンドの粉末で出来たペン先で絵や字を彫っていくという手法みたいです。
  今回、Syn- Glass Worksさんご本人が会場にいらっしゃるそうなので、いろいろお話が聞けるかもしれません^^
 by たぶっちゃん

2011年4月28日木曜日

「大寺 聡 個展」 light rail transit extension edition ライト・レール・トランジット延伸版


今、世界的に「公共交通=市電」と「トランジットモール=自家用車の乗り入れが制限されている区域」を中心とした街作りに注目が集まっています。天文館がそんな場所になったら、どんなに素敵でしょう。市民の足として親しまれている市電を「あたりまえの交通手段」ではなく「近未来の乗り物」として表現しました。イラストレーター大寺聡が描く鹿児島の未来。(maruya gardens newsより)

                     ◆4/29(金)~5/5(木)
                     ◆10:00~20:00
                     ◆場所 garden7(7階)
                     ◆入場料 無料


最近鹿児島県内の駅でこんなポスターを見かけませんか?実はこのポスターも大寺さんの作品なんです。

レトロなのに九州新幹線「さくら」?と思っていたら、やはり狙いでした。
指宿観光協会が作成したこのポスターは、かつて新婚旅行のメッカとして「東洋のハワイ」とうたわれた指宿へ、団塊世代の方々に向けて、もう一度当時を懐かしんで来てもらいたいという思いがつまったものでした。納得です。

しかし、かつての指宿といえば、プールとお花とバイキングを思い出すのは私だけでしょうか?(若い世代の方ははわからないですね。すみません。)

大寺さんは、鹿児島生まれ東京育ち、そして今はなんと日置市へ拠点を移されて活動されている、鹿児島ではとても有名なイラストレーターの方です。

私も大寺さんの考え方に興味があって、去年の夏に川辺で
行われた岡本仁さん(「ぼくの鹿児島案内」著者)との対談(公開講座)へ出かけました。

東京で成功されていた大寺さんが、なぜ自分の故郷である日置市へ拠点をうつされたのか?
その時はグッドネイバー(良き隣人)の話がメインだったのですが、とても興味深い話をされていました。

都会だから仕事があるとか、田舎だから仕事ができないとか、そういう価値観を変えたいとの思い
。鹿児島からでも発信はできるという思い。そんな思いを大切にされているのだと思います。

詳しくは大寺さんの公式HPをご覧ください。とても興味深いです。
→http://www.ohtematic.com/2010/08

鹿児島には良き隣人がたくさんいます。都会とは違う顔の見える隣人です。
そんな人達がたくさん集まって情報発信をすれば、鹿児島も東京とは何も変わらない場所になるのではないでしょうか?

ぜひ個展にも足を運んで、大寺さんの世界を感じてみてください。
                                                             by よこやま    




2011年4月27日水曜日

つくれぽ<丁子屋×abledeliレシピ

 ふっふっふっ、つくっちゃいました~
「醤油とコーヒーとデリカテッセン」でいただいたabledeliさんのレシピ

「プチトマトマリネ」

湯むきしたプチトマトをなごみ酢で漬け込むんですが、新たまねぎと
なごみ酢があうので、ざこざこ切って投入してみると。。。大正解!!

タッパーをあけたときちょびっとたまねぎが香るので、苦手な方には
オススメしませんが、ラッキョウ漬け風な感じで歯ごたえがあって美味
       しいです。 もっと大きく切ってもよかったかも^^

       by たぶっちゃん    

2011年4月26日火曜日

dormitory428~谷山に手仕事の梁山泊あり!

 
 ~な~んていうと、無口な職人さんたちが集まった工房みたいですが、レトロなお店に素敵な店主さんたちがそろったdormitory428は、懐かしく愉しい空間です。
  去年、dormitory428の入居者募集の案内をネットで見たのが最初で、今年、3月12日にD&Dで開催されたUNITMENT MARKETにdomitory428のブースが出展されていて、焼き菓子をゲット、そして、やっとこさdormitory428にたどり着きました。
 やっとこさ。。。というのは、ほんとの話で、少々わかりにくい場所にあります。
 だいたいこの辺ぐらいと見当をつけていったのに、たどり着くまでに周囲を3周ほど回って、発見しました。近くのコインパーキングに車をとめて、裏路地から行こうとすると、これまた、見たことも無いような細~い路地が縦横無尽(これはこれで、かなり好みないい感じの路地具合なんです^^)で、あっちこっちで住民に、猫に挨拶しながら到着^^
 
 でも苦労して行く価値ありな場所です。古い民家と寮が、その味わいを残したまま白を基調に改装されていて、ぎしぎしときしむ床板が田舎のおばあちゃん家に来たような気にさせてくれます
 10店舗あるお店は、

布、毛糸、ボタンのお店
焼き菓子のお店
                                              手仕事のお店                                    
               食堂

 のほか、陶器、アンティークアクセサリー、洋服、グリーンや野菜など、さまざまな手仕事品を扱うお店がそろっていて、商品も魅力的ですが、一店舗一店舗がそれぞれの店主さんの個性がひかるインテリアも、何気に取った写真がポストカードになるじゃん(って、私の腕では×××ですがTT)というぐらい素敵で、小さなお店ばかりですが何時間あっても足りないくらいです。
 さらに素晴らしいのは、それぞれの店主さんのお人柄。自分の大好きなものを並べていらしゃるので、商品のことから、インテリアのことからいろいろ話してくださって、ついつい話し込んでしまいます。

 そんなお店の一つ焼き菓子「Spoon」の美人店主さんのオススメでいただいたのがイチジクのタルト。大きな白イチジクがとってもおいしかったですよ(普通に食べる黒イチジクより、歯ごたえがあってお菓子にはぴったりだそう。)。。。お菓子は、日によって異なるとのことです。

 きっとお気に入りのお店があえると思いますよ^^
 ご本家domitory428のブログに、それぞれの店舗のブログもついてます。店休日はそれぞればらばらなので、お目当ての店舗があれば確認していかれた方が◎。

 そうそう、初お出かけにぴったりな情報がありました!
 GWのスペシャルイベントとして、5/1(日)は全店営業の上、10:00~店主さん達のフリマが開催されるそうです。皆さんの私物放出ということで、期待大!みたいです。
<ブログ>
dormitory428 http://dormitory428.jugem.jp/ 鹿児島市谷山中央3丁目428-9(駐車場なし、近くのコインパーキング利用。)
<ショップ>

<地図> 

大きな地図で見る

by たぶっちゃん

憧れの書斎


こんなデスクで書き物したいな~♪
落ち着いて筆も進みそう。

ココトビ

D&D
ディアンドデパートメントプロジェクトカゴシマ バイマルヤ インテリア 099-248-7804 

2011年4月25日月曜日

MSM(マルヤサンデーマーケット)とワークショップ




  『Le cadeau
前から気になっていたこのお店。
天然酵母で育てたパンを試食させていただきました。
やさしい味。

それから、最後の1個になってた人気のランチBOX(写真)も買いました。サンドイッチとキッシュとタルトが入って、とってもお得な420円。これまた美味。
手書きのメニューもいいですねっ。



               『地球(ほし)の塩』

                 塩。中粒。パウダー。さしみ用。
    といろいろあります。
さしみ用の塩が気になって・・・さしみに塩??
さしみは、醤油でいただくと、魚の臭みはなくなりますが
同時に「うまみ」も激減してしまうそうです。
知らなかった。。
身だと魚臭さが残るので、
 塩は白身魚の刺身にオススメみたいです。お試しあれ!





  『トカラインターフェイス』

トカラ列島のめずらしい特産品がずらーっと並んでいます。
さかな醤油。おじさんの手作りですって!
「釣りに行ったとき、釣り糸がさめに引っかかり、指がちぎれるかと思った」って笑って話してらっしゃいました。でも、まだ傷跡が癒えない指が・・・。
知り合いから甘くて美味しいと聞いていた島バナナは、後で買おうと思っていたら、もう売り切れていました()




奥まったところに入ると、

ゆったりと流れるこの感じ。いいですね~。


みなさん自分の世界に没頭しています。

石鹸やスプーン、切り絵、アクセサリー、消しゴムはんこを
作っているもようです。
EM入り簡単ハーブ石鹸作り』『スプーンワークショップ』
『切り絵ワークショップ』
『ジュエリーBOXアクセサリー』『fuquoさんの消しゴムはんこ作り』


取材中たまたま、再会の瞬間にであいました。



マルヤガーデンズができて間もないころ、消しゴムはんこ作りのワークショップに参加していたお客さん。消しゴムはんこを作って「不器用だけど、あんな経験ができてうれしかったぁ。名刺のうらに押したら、いいねってほめられてうれしい!評判がいい。」と照れながら話していました。

それを主催していたNPO法人PanAの早川由美子さんは、「名前もわからないけれど、つくった喜び、「ここで一緒に時間をすごした」「たのしかった」っていう気持ちでつながっている。」と、うれしそうに語っていました。



編集後記:

2011428日マルヤガーデンズ1周年、たくさんの再会があちこちで見られそうですね!とてもたのしみです♪
それと、MBCさんが、マルヤガーデンズレポーターが取材している様子を取材したいということで、わたしたち(かんちゃんとなっちゃん)の後を、MBCさんのカメラと音声マイク?が追っていて、お客さんの中で「あの人有名人?」「ううん知らない。」という会話がされていたらしいです(笑)わたしたちは、まだ有名人ではありません() 426()27()の夕方MBC「ニューズなう」マルヤガーデンズ関連で取り上げていただけるそうです!こちらもたのしみです♪


なっちゃん


blog講習会なう





日々支援  鹿児島から東日本へ

 


~みなさんの日々が、被災地を支援できるんです~




今、鹿児島から被災地を継続的に支援するプロジェクトが広がりつつあります。



このプロジェクトをたちあげたFrom Kagoshima Project (FKP)さんと、その活動に賛同して動いていらっしゃる企業・団体さんのうちmaruya gardensさんとWhatさんに、活動の趣旨やしくみ、そして思いを聞いてきました。



   動画も一緒にご覧ください → http://www.youtube.com/embed/_rs2LBntAKE


((From Kagoshima Project (FKP) 発起人代表 永山由高さん))

・・・From Kagoshima Project (FKP)の趣旨は・・・「鹿児島から東日本へ長期的に支援をする取り組みをやってみよう」というのが趣旨です。直接的な支援やお手伝いはプロに任せて、遠く離れた鹿児島にいるわれわれができることは後方支援だろう…後方支援で一番有効なのはお金を集めることだろう…ということで始めました。

・・・FKPのしくみは・・・たとえば、カフェの場合、「コーヒー、一杯450円(50円の募金が含まれる)」というメニューを出して、お客さまに提供した場合に、450円のうち50円を、カフェが日本赤十字社に直接送るというしくみになっています。カフェ以外にもいろいろな例があります(参考に→ http://www.fromkagoshima.info/fkp/project )。FKPとFKPに賛同している企業や団体で募金のしくみを考え、集まった募金は賛同企業や団体のほうから直接日本赤十字社に送られ、そのお金の運用は日本赤十字社がするというふうに、はっきりと役割分担をして動いています。

・・・このFKPという発想は・・・震災の翌日にあつまった10人のまちの若者による議論の中からでてきた方向性という感じです。去年ぐらいから「TenDoku」っていう読書会や天文館business talk sessionTenBiz」っていう若手社会人と学生のあつまりをやっていて、その日に集まったメンバーで何ができるか話し合う中で、「経済を止めない」というか「普段通りの生活の中に一部でも被災地のために何かできればいいよね」という話の中からでてきたのが、今のFKPのモデルです。
わたしたちがむずかしいなぁと思っているのは、いわゆる自粛モードに対する危機感ですね。西日本にいて震災を免れた私達にできることは日々の仕事をきっちりとこなすことだと思うんです。でも気持ちの部分でも、それがとても難しい。イベントが中止になったり、賛同企業さんの中にも、「仕事が手につかない、何をしていいのかわからない」という方もいらっしゃって、「「(被災していない人が)本業をがんばることが被災地のためになるんだよ」というストーリーをきちっと整理して示していくことが、すごく意味のあることなんだ」と賛同企業さんと話をするときに思いますね。

・・・何か困っていること、たとえば、もう少しスタッフがほしいとか・・・
何というか今回の被害があまりにも大きすぎて、支援の仕方について何が正解とかはないと思いますね。なので、わたしたちも、この活動を進めるなかで、これが押し付けになってはいけないと考えています。「一緒にやりませんか」とか「ボランティアをお願いします」とかそういうお願いを積極的にしていくというよりは、「こういうことをぼくたちはやっているので、もし一緒にやってくださる場合は一緒にやりませんか」というふうに、そこまでに留めたいなと思っています。
なので、何か困っていることはないかと言われれば、いろいろと困っていることがありますが、「困っているから、助けてください」というよりは、「僕こういうことができるよ」とか「このくらいなら手伝えるよ」という感じで、ムリのない範囲で一緒に動ける方がいらっしゃれば、一緒に動いていきたいなと思っています。
・・・ということは、有志で成り立っている感じですね・・・そうですね。お金のほうの融資じゃなくて、志のあるほうの有志ですね。志のある方、同じ思いを抱いている方と一緒にやっていきたいと思ってます。たとえば、ボランティアスタッフの中には、「私は、パソコンもさわれないし、トークもあまりうまくないけれど、この事務局に常駐のスタッフとして平日の空き時間にくることはできますよ」っていう主婦の方や「私デザイナーで、何かデザインの部分でお手伝いできませんか」という方もいらっしゃいます。それぞれのもっている時間とかノウハウとかをちょっとずつ持ち寄って、このプロジェクトを一緒にやっていきましょうという感じです。

・・・今後の展望は・・・まず、この1年間で、100のプロジェクトを鹿児島から発信していきたいと思っているんですけれども。そのために、できる限り多くの企業さんや団体さんを巻き込んでいきたいというのが、今後の展望です。このプロジェクトは、「3年間、絶対に続けます」いうことを、スタッフの約束事としてまして、3年間は今のスタンスでできることをやっていく予定です。3年かけて、できるだけ多くの志の入ったお金を被災地に届けたいなぁと思ってます。
震災3年経過時点で(2014年の3月11日)、そこまでに集まったお金と、賛同いただいた方との情報を整理して、次のステップとしてどういうふうに関わっていくべきかを改めて考えたいなぁと思っています。
この活動をできるだけ大きくしていって、被災地に長く暖かいサポートをし続けていきたいです。もしそういった活動に賛同してくださったり寄付をくださる方がいらっしゃれば、お声をかけていただければなぁと思います。




 


((FKPへの賛同企業のひとつ: マルヤガーデンズ 事業部長兼店長 青崎寛さん))

・・・経緯は・・・震災以降に、「マルヤガーデンズとして何ができるのか?」ということを考えて、募金活動の一環として1階に募金箱をおいたり、われわれマルヤガーデンズの特徴である各階のガーデンでチャリティライブなどを開いたりしてきました。
今は、そういう募金へのあつい気持ちみたいなことが、お客さまもそうですし、われわれも、すごく強いんだけれども、From Kagoshima Projectさんの考え方がすばらしいのは時間がたってもそういう活動が収縮しないように、このようにあつい気持ちをつなげていくために、「もう少し長いターム(期間)で、そういう募金につながる活動ができないか」ということで、
提案されたのが、「1レシート FOR 1コイン」というプロジェクトです。


 
・・・プロジェクトのしくみは・・・お客さまがマルヤガーデンズでお買いものをされたときに、そのレシートをマルヤガーデンズ3階ガーデンに置いてあるピンクのハート型の投函箱に入れていただくと、「レシート1まいにつきマルヤガーデンズが10円の募金をする」というようなかたちで募金をスタートしています。(参考に→ http://www.fromkagoshima.info/fkp/archives/1079 )

・・・今後の活動など・・・マルヤガーデンズ全体では募金箱をおいたりチャリティコンサートをしたり、「1レシートFOR 1コイン」をしたりしていますが、マルヤガーデンズ内の各ショップでは、たとえば、3Fのカンタベリーさんは、発祥の地がニュージーランドということもあって、この前のニュージランドの地震と今回の東日本大震災を支援するために、「支援Tシャツ」をつくって2000円で販売しており、その売上金を半分ずつ義援金にまわしていらっしゃいます。(現在は在庫が切れて、予約というかたちになっているそうです。)今後、「マルヤガーデンズ内のショップでもこういうことやっていますよ」と随時お知らせをしていくようなかたちにしたいですね。また、マルヤガーデンズだけにとどまらず鹿児島県内の企業さんがやっていらっしゃることも、From Kagoshima Project (FKP) さんがご紹介をしていらっしゃるようなので、そこで一緒になってやっていきたいですね。




((FKPへの賛同企業のひとつ: What 店長 宮路裕一郎 さん))

・・・経緯は・・・当初は手ぬぐいを企画していて、その一部がゴールデンウィーク頃にできあがる予定なのですが、ゴールデンウィークまでちょっと期間が空くので、他に何かできないかということで、バッジが一番スピードがあったもんですから、バッジを始めました。FKPのメンバーのあのスピードを見てたら、勉強になりましたね。とにかく彼らの情熱と動きのはやさというか、今のネット時代のはやさだなぁと思いまして、ちょっとでもはやくできる動けることは?と思いましたら、バッジが一番はやかったという感じですね。

・・・プロジェクトのしくみは・・・メーカーさんが通常200円くらいで譲ってくれるのを、「こういうことなので」50円で譲ってくださって、500円で販売して、50円を引いた450円を寄付させていただいています。ちなみにこれらのバッジのデザインには、有名な森本千絵さんや福岡のデザインステーショナリーメーカーのデザイナーさんもかかわってくださっています。(参考に→http://www.fromkagoshima.info/fkp/archives/313 )

・・・FKPに賛同されたのは、やはりご自身の思いがあられたと思うんですけど・・・そうですね。報道を見てまして、自分にも子供や家族がいるもんですから、ひとごとではないなと思い、何かできないかということで、ほんとに微力なんですけど、ちょっとでもお役にたてればと思いまして。あと、バッジの場合は、(バッジを)たくさんつけた人たちとすれ違ったら、お互い気持ちが通じあっていいかなと思いまして、企画させていただきました。

・・・何かひとこと・・・ぼくらのバッジは、雑貨屋としてのアプローチなので、各業種ならではの長期的な支援を考えられたら、いいんじゃないかなぁと思います。鹿児島でこの動きが広がれば広がるほど、鹿児島県民のよこのつながりとかも出てくると思いますし、やって決して損はないと思いますので、取り組まれたらいいんじゃないかなと思います。






     From Kagoshima Project (FKP)
    マルヤガーデンズ3階 ガーデン3にパネル展示・相談ブースを設置
    展示期間:2011年4月1日~2011年5月31日

maruya gardens :「1レシート FOR 1コイン」
 レシート投函箱の場所:マルヤガーデンズ3階 ガーデン3
鹿児島市呉服町6-5

     What:「がんばろうバッジ」と「手ぬぐい」
    山形屋 中4階  鹿児島市金生町3-1 



編集後記: Whatさんの手ぬぐいもそろそろ発売ですね。
被災地からどんなに遠くても、できることがあるんですね。
みなさんの思いが被災地の方々に届きますように。。。


動画編集:ココトビ
文:なっちゃん



2011年4月24日日曜日

美味しいって幸せ~醤油とコーヒーとデリカテッセン~


 以前ご紹介した試食イベント、"醤油とコーヒーとデリカテッセ

ン"がマルヤガーデンズ4階D&Dで開催されました。

  丁子屋さんの醤油やネストコーヒーさんは、普段でもD&D

で買えちゃうわけですが、試食ができるのはイベントの時だ

け~ということでいそいそと朝一番でお出かけしてきました^^

 
 丁子屋さんでは、わたくし一押しのなごみ酢を使った、サーモンと鯛のカルパッチョ。そのままでももちろん美味しいのですが、すこ~しオリーブオイルを足してもまた美味でした^^
 めんつゆでいただいたお素麺も美味しくて、残ったつゆまでごっくん。ちょっと濃い目でしたが、素麺を食べる途中で薄まることを考えて、とのことでした。全国的には不明ですが、鹿児島はかなり全体的に味付が甘めだったりするので、めんつゆもかなり甘いです。なのでこちらのめんつゆも甘いんですけど、甘すぎず薬味にもよく合いそうな絶妙な感じ。もちろん、夏に備えてお買い上げです^^
 ネストコーヒーさんでは、コーヒー(普通、低糖、無糖)、キャラメルオレ、ティーオレの中からお好みで試飲ということで、新商品とおっしゃるコーヒー低糖とキャラメルオレをいただきました。ちょっと大人な低糖にも心魅かれたのですが、暑いときは甘いもの欲しくなるな~ということでキャラメルオレの勝ち(勝負じゃないですって><)
 初参戦のabledeliさんでは、丁子屋さんのなごみ酢を使ったプチトマトマリネとポークソテー丁子屋風、ネストコーヒーさんのティーオレを使ったオレンジアイスティーとティーソーダで、いずれも美味しそうだったのですが、私うかつにも早く行き過ぎてしまって、販売時間前でした。。残念。
 でも、太っ腹なabledeli様にすべてのレシピが書かれたチラシをいただいて、しかもこれなら私でもつくれそうと冷蔵庫のなごみ酢を思い浮かべてしまいました。だって、プチトマトマリネは、湯むきしたプチトマトをなごみ酢に漬けるだけ。。ですよ。販売されていたプチトマトマリネにはハーブ等が追加されてますが、なごみ酢だけできっと大丈夫~^^。といいながら、プチトマトの湯むきって。。。とそこからわかっていない私。ずうずうしくもやり方お聞きしたら、下手と反対側に包丁でちょちょっと切れ目をいれて、お湯につけて、冷水につけたらぴろっと向けますよ、という教えまでいただいて、大満足して帰途についてのでした。
by たぶっちゃん

2011年4月22日金曜日

ドライブ情報?

亀甲城跡
新緑の季節になりました。
この季節オススメのドライブコースの
ひとつ、”知覧”です。
お天気のいい休日、のんびり
されてはいかがでしょう。
緑の下で、深呼吸!

by折田

2011年4月21日木曜日

今できること ~井上雄彦ポストカード集 Smiles~


 遠く離れた鹿児島で、今できることってなんだろう
考えていましたが、こんなところにもありました。
 ジュンク堂書店 マルヤガーデンズ(4F)で漫画
家 井上雄彦さんのポストカード集 Smilesが販売さ
れています。
  震災の翌日、井上さんがそれまで不定期に
Twitterにupしていたイラスト連作「Smile」の新作を
つぎつぎにup、みんなの無事を祈るような、被害を
受けた人々を少しでも力づけようとするような、い
つか必ず笑える日がくるよといわれているような、
そんなイラストでした。
  そんなイラストのなかから、16枚づつを1セットに
して3種類、1セット900円で販売して、その収益金
を義援金として寄付されるとのこと。
 バスケットボールを持った女の子のまなざしが印
象的で、Smiles1を購入。切手を貼って、宮城の知
人に送ろうと思います。
 また、井上さんのTwitterでは、本日smile140がupされています。
smile124の男の子のユニホームには「kagoshima」の文字が書かれているみたいですよ^^
http://twitpic.com/photos/inouetake


  
  びっくりしたのは、ポストカードの横にあったのが、有川浩さんの「県庁おもてなし課」だ
ったこと。有川さんは、アニメ化もされた「図書館戦争」などの著書がある今、旬の人気作
家さんです。
  この「県庁おもてなし課」は、南日本新聞をはじめ各地の地方新聞に連載された新聞小
説で、まとまるのを楽しみにしていましたが、有川さんはこの小説の印税をまるっと義援金
として寄付されるとのことで、その趣旨でお隣におかれたのかわかりませんが、次回の
購入本決定!です。
 有川さんのお考えは↓にご自分で書いてらっしゃいます。一部をきりとってもなんなので、
是非ごらんになってみたください。

 「それぞれにできること」(有川日記)
 http://blogs.yahoo.co.jp/f15eagledj0812/2328565.html

by たぶっちゃん






2011年4月17日日曜日

「てぬか」~天文館に手仕事ショップ開店~

  
             天文館に新たなショップが開店しました。

      手に取ると、おもわずにっこりしてしまうような張子の鶴亀シーサーとか、い

      つまでもなでていたくなるような木工品とか、心が和む手仕事を集めた

      お店「てぬか」です。 



       店主のマキノ ユウイチさんは、ご自身も木工をされる方で、ご自身の作品
   
     (スプーン、バターナイフ等)も販売されていますし、希望する方がいらっしゃれ

     ば、お店で制作体験もご指導いただけるそうですよ。

      ただいま、豆人形にはまってらっしゃるそうで、3月にマルヤガーデンズで開催
  
     された「豆展」には、豆陶器、豆人形+豆つながり?で珈琲豆で参加されたとか。 
   
      お気に入りの品物ばかりだそうですが、三越の地下で販売されていたフルーツ
   
     ゼリー「彩果の宝石」の小分けまでありました^^        
          


       お店は、マルヤガーデンズからもほど近い、中町のマンション1階ですが、道

      路に面していなくてちょっとわかりづらいかもです。建物右の通路奥がお店で入
 
      り口に手書きの看板がでています^^

      by たぶっちゃん    

2011年4月16日土曜日

5月3日~8日 「工房しょうぶ Art & Craft 展」

5月3日~8日にかけて「工房しょうぶ Art & Craft 展」がマルヤガーデンズにて行われます。
主催団体であるしょうぶ学園は、障害を持つ人たちの感性あふれる創作姿勢に魅せられ、工芸・現代アート芸術・音楽を中心に創造的な活動を行っています。

5月3日~8日は、木・土・布・和紙の素材とした個性的なクラフト作品の販売と刺繍のグループnui projectのアート作品展を行ないます。




その期間中の5月3日は、しょうぶ学園のパーカッションバンドottoと叫びの集団orabuのパフォーマンスライブが開催されます。






5月4,5日の2日間は木を素材とした小物製作のワークショップも!
 
<木工ワークショップ詳細>
内容:直径が約20㎝程度の手彫りの器の制作(塗装無し)


参加費/1000円(保険料込み)
定員/15名




<開催場所・時間> 
craft & Art 展     マルヤガーデンズ4F        10:00~20:00
木のワークショップ    マルヤガーデンズ4F       13:00~17:00
otto & orabu     マルヤガーデンズ7F        10:00~20:00
 
マルヤガーデンズにお越しの際は、ぜひ足をお運び下さい。
by まつこ



2011年4月13日水曜日

ソラニワ・ライブ vol,2 開催決定!

昨年夏に続いての第2回目
「マルヤガーデンズ屋上・ソラニワライブ SUPER ☆ ROCK☆ NIGHT!!」
鹿児島市城西中学校が生んだ2人のミュージシャン♪♪
昨年8月夜は、降雨による中断はあったけど、夜空の下&戸外で!が気持ち良かった~☆ 
ラニワ、大好き!!
演奏者・末原康志氏も「過去に例のない、天文館ど真ん中での野外ロック・ライブ♪
燃えました!! 
警察も来なくて良かったです(笑)」
今年は皆様も、心地良い素敵な会場で、プロのテクニックに一緒に
盛り上がりましょうよ☆。.::・'
詳細はこちら
by 深々・みみ & よこやま

2011年4月12日火曜日

CHIN JUKAN POTTERY

 九州新幹線の全線開業の日である3月12日に、マルヤガーデンズ4階にオープンした”CHIN JUKAN POTTERY ”は、絶妙なラインかつ微妙な色合いをもつ白薩摩、そしてそれを引き立たせるシンプルな木製の家具や生成りの布が、ソウル三清洞のギャラリーを思い起こさせます。

 ポジャギ(韓国伝統のパッチワーク)風の布、そして両班(朝鮮の貴族)がかぶったフンニプ(黒笠)をモチーフにしたと思しきロゴマーク。朝鮮にルーツをもつ沈寿官氏が、はるかな故国へのオマージュとしてこんなギャラリーを作られたのかと思ったのですが、 実はこの”CHIN JUKAN POTTERY ”は、ランドスケーププロダクツの中原慎一郎さんと十五代沈寿官氏の出会いから生まれたものだそうで、これまでにない薩摩焼きをという気持ちから、沈寿官窯が初めて外部のデザイナーとしてソウル在住の金恵貞(キム・ヘジョン)さんを迎えて作られた薩摩焼きをランドスケーププロダクツがプロデュースしたものとのことでした。
 実は金恵貞さんと先に出会ったは中原さんで、ロンドンで見かけた金恵貞さんの作品に感じるものがあった中原氏が金恵貞さんに声をかけたところ、偶然にも金恵貞さんのお父さんが沈寿官氏の研究をしていたとのことで、まさに”運命”を感じて沈寿官氏と引き合わせたところ、こちらも意気投合して、これらの作品が生まれたそうです。
 白薩摩の本来の象牙ような白、微妙に異なる青磁風の薄い青、白磁風の白がどれもいい感じで、三色混ぜて食卓に並べても全く違和感を感じないと思います。通常の薩摩焼きよりも薄くて軽くて、薩摩焼きの特徴である貫入(細かなひび)がなければ、薩摩焼きとは気がつかないくらいです。
 シンプルで何を盛り付けても美味しく食べられそう、とうっとりしてしまうのですが、悲しいかなお値段的にすぐ購入というわけにはいきません。手前の小さい器(お湯のみとしてもつかえるそう)で5千円程です。でも、飽きることのないシンプルで上質な器ですので、ちょっとづつ集めていけばいいかな~なんて夢見ております^^

  中央のリンゴ型のポットは、沈寿官氏のデザインで、シュガーポットやキャンディー入れなどに使えてプレゼントにも人気とのこと。どんな食器とも喧嘩しなさそうな感じで、鹿児島なら黒砂糖入れてもいいかもとか、結婚祝いにちょうどいいな~なんて考えちゃいました。もちろん自分がもらえたら超うれしいと思います^^
 手前のスプーンも、韓国風と思いましたが、こちらは日本製だそうで、これ以外にもアメリカ産のオリーブオイルの瓶や赤外線を感じて中の羽(?)が回る置物等々、中原さんが”CHIN JUKAN POTTERY ”に合うと思ったものが一緒に並べられているそうで、どれもこれも素敵で興味深いものばかりでした。
  
 ところで、↓ってなんだとおもいます?

 

 生けられた桜もちょうどそんな雰囲気を醸し出してる気がするのですが、私一目見て「骨壷」だと思い込んでおりました。

 最近は、生前に自分で準備する人もいらっしるので、白薩摩のシンプルな骨壷ってかっこいいと思ってましたが、お聞きしたところ「骨壷」じゃなくて「ポッド」だそうで、ガラスの保存容器と同じように食品の保存に使うんですよ。。。だそうです(汗)

 よくよくみせていただくと、確かにふたのところもはずれにくいように突起がつけてあったり、実用的なのですが、実際「骨壷」として買われたかたもいらっしゃったそうで、そのよくお気持ちわかります^^
by たぶっちゃん